事前審査

サイズ・重量審査以外に, 以下のような 簡単な機能審査を実施し, コンテストの円滑な進行を促進します. 審査を通過出来ない場合, コンテストに参加できませんのでご注意ください.

(A) サイズ・重量審査:

規定のサイズ・重量に違反がないか, 従来どおりノギス等で測定します.

(B) 機能審査:

「自慢のマイクロメカニズム」以外の各コンテストに対して, 以下のような機能審査を行い, 各基準値を満たさないマシンは 審査不合格とします. 時間の関係から再審査は2回までとします.

(B-1) 障害物走破・作業マイクロメカニズム:図1に示すようにケント紙が貼り付けられた水平・平板な板上を, 走路幅60mm,直線距離300mm以上 400mm以内を20秒以内で走破できること.ただし,ゴールエリアを超えた 場合は不合格とする.さらに,1分以内に競技用サイコロを6の目から1の目に変えられること. サイコロとマシンの初期位置関係は理想的な位置に配置してもよいが,一旦作業を開始した後は, サイコロ・マシン共に触れることは許されない. また壁を使う必要がある機構の場合,適宜壁の代用になるものを用意してよい.

(B-2) 相撲マイクロメカニズム: 10円玉(重量4.5gf, 直径23.5mm, 厚さ約1.5mm) をケント紙でてきた箱(25mm×25mm×3mm)に入れ, これを押しながら, 競技土俵上を 20秒以内で30mm以上前進できること.



図1 障害物走破マイクロメカニズム・機能審査用グラウンド



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